泌尿器科

お悩み症状

こんな症状があったら

こんな症状があったら

頻尿、血尿、尿失禁、残尿感などの尿に関することや、腎臓の痛み、精巣が腫れる、なかなか子どもができないなどのお悩みがあったら、躊躇せずに受診してください。デリケートなお悩みにも、真摯に対応しますので、お気軽にご相談ください。

前立腺の病気

前立腺肥大症

  • 前立腺は年と共に大きくなり、症状も出てきます
  • 前立腺肥大症はメタボリックシンドロームと相関関係があります
  • 夜間頻尿(2回以上)は長生きできない??

男性は年をとってくると、若い頃に比べて尿の出が悪くなるものです。その原因の中で一番多いのが、前立腺肥大症です。前立腺が肥大して大きくなると、内側を走る尿道を圧迫したり、前立腺の筋肉が過剰に収縮して尿道が圧迫されたりするために、尿が出にくくなるなどの排尿障害が現れるようになります。なかなか人に相談できない症状かもしれませんが、治療により負担が緩和されることも多いです。
症状が現れたら、自己判断せずに、専門医に相談しましょう。

前立腺肥大症(BPH)
前立腺肥大症患者数の推移
メタボリックシンドロームと前立腺肥大症の関連

メタボリックシンドロームの要因と前立腺肥大の有病率は正の相関がありBPHもメタボリックシンドロームの一症状といっても過言ではありません

夜間頻尿と生存率

夜間頻尿は高血圧などの要因もありますが、前立腺肥大症で多く見られる症状であります。
本邦における報告では夜間頻尿1回以下と2回以上で有意差をもって生存率に違いがでています。
1年で約3%の違い

前立腺肥大症の診断と検査

排尿障害の原因となる疾患があるかどうかなど(病歴)を聞き取り、以下のような検査を組み合わせて総合的に診断します。

IPSS(国際前立腺症状スコア)

自覚症状の程度を点数化する採点表です。10点以上なら専門医への受診をお勧めします。あなたの前立腺肥大の程度はどのくらいか試してみてください。
IPSS(国際前立腺症状スコア)

尿流量測定(ウロフローメトリー)

排尿障害について客観的な評価が可能な装置です。
自分は問題ないとおもっていても、実は排尿時間がかなりかかっていた、勢いが弱かったなど客観的に評価が可能です。診断、治療の目安になる専門機器を導入しています。

尿流量測定
超音波検査

前立腺の大きさ・形・内容を観察します。また残尿(膀胱に残っている尿)量の計測もできます。その他の病気(がんや結石)の有無を多角的に診断します。

前立腺肥大症の治療

前立腺肥大症の治療は、薬物療法、手術が根幹となる治療となります。双方ともめまぐるしく治療内容が進歩しており、より治療効果がつづく薬、低侵襲手術が発達してきております。

薬物療法では

  • α1ブロッカー:タムスロシン、ナフトピジル、シロドシン
  • PDE5阻害薬:タダラフィル
  • 5α還元酵素阻害薬:デュタステリド

この3剤は第一選択として投与される薬剤ですが、効果の違い、特徴も異なりますので、よく説明を受けたうえで継続治療された方が良いと思います。
手術治療においてはレーザー治療が主流になってきております。治療成績、手術合併症、入院日数とも従来の方法からは改善しています。当院からも専門施設への紹介できる連携を持っておりますのでご相談してください。

前立腺がん

  • 50歳を過ぎたらPSA検査をしましょう
  • 前立腺がんは、男性のがんで一番多い
  • 検診で見つかる前立腺がんは早期がんが多い
  • 転移がなければ長生きできる
  • 手術支援ロボット・ダヴィンチも標準治療に

前立腺がんは、年々罹患数が増えており、2015年には前立腺がんは男性のがん罹患数で第1位になっています。
高齢になるに従って増える傾向にはありますが、50-59歳でも男性第4位と非常に多くなっています。
前立腺がんの5年生存率をみると、進行がんでは50%であるのに対し、限局、局所進行がんであれば95%以上でありその差は歴然です。血液検査のPSAが普及してからは、進行がんで見つかる前立腺がんの割合は劇的に減りました。まだまだ欧米と比べると日本の前立腺がん検診の普及率は低い状態ですので、一度は検査をお勧めしています。

わが国における前立腺がん罹患数の将来予測
前立腺検診のすすめ
前立腺がん生存率
前立腺がんの症状

前立腺がんに特有の症状というのはありません。前立腺肥大症と共存することもあります。この場合は排尿困難や頻尿など、下部尿路症状などがみられます。

前立腺がん検査の流れ
PSA(前立腺特異抗原)

PSAは、体の中にもともと存在する成分で、健康な方でも前立腺でつくられています。しかし、前立腺がんがあると、血液中のPSA量が急激に増加するので、前立腺がんの早期発見にあたって、とても重要な検査です。血液検査だけで測定できるため、前立腺がんの集団検診にも使用されており、早期発見に役立ちます。

4ng/ml以下 陰性: 定期的にPSA検査をして経過を見守ります。
4.1ng/ml〜10ng/ml グレーゾーン:正常値より若干高めの値で、がんの人と前立腺肥大症など、前立腺の他の病気の人が含まれている可能性があります。
10.1ng/ml以上 陽性:がんがあることが疑われます。高い場合は数百ng/mlという数値が出ることもあります。
直腸診

前立腺の大きさ・硬さ、表面のなめらかさを直接指で触って確認します。

超音波検査

前立腺の大きさ・形・内容を観察します。

MRI

前立腺内部の質的診断が可能で、特に悪性度の高いがんの検出に有用です。

前立腺生検

超音波を用いて前立腺組織の一部を採取し、がん細胞の有無を調べます。がんであるか否かの確定診断ができます。

検査と診断の流れ
前立腺がんの治療

前立腺がんの治療法は進行の程度によってそれぞれ異なりますが、患者様の状態や年齢などを考慮し、最適な治療法を選択します。

監視療法

悪性度の低いがんであれば進行も遅く、即時治療介入は行いません。
定期的なPSA検査、MRI、前立腺再生検で経過観察を行います。
的確な経過観察のもと、必要な時期の治療を提案します。

手術

前立腺がんでロボット手術(ダビンチ)が行われるようになって10年がたち、今や標準治療となっています。手術時間、出血、尿失禁、勃起不全の機能障害も従来の手術より少なくなりました。入院期間も1週間から10日です。

手術支援ロボット
ダ・ヴィンチ
放射線療法

前立腺に放射線を照射して、がんを死滅させる治療法です。手術同様、がんが前立腺内にとどまっている患者様が対象となります。放射線療法は手術療法と比べて身体的負担が少なく、高齢の方でも治療可能です。
体外から治療を行う「外部照射療法」と、前立腺組織内に放射線源を挿入する「組織内照射療法」があります。

重粒子線治療

2019年より前立腺がんに対してはじめて保険適応となった治療法です。
重粒子線はX線とは性質が異なり、体内に入ると放射線量が低いまま進み、ある一定の深さで止まります。停まる直前に放射線量がピークになり、その位置より先には進みません。このピークになる位置を調節し、前立腺の形に合わせた照射が可能になりました。あてたくない周囲の臓器を避けて、合併症を少なくすることができます。

ホルモン治療(アンドロゲン除去療法)

前立腺がんは男性ホルモン(アンドロゲン、テストステロン)に対する感受性がたかく、それを抑えることで進行を防ぐことができます。前立腺局所進行がん、転移のある前立腺がんに対して行われます。
内服薬と注射による治療が主体となります。治療開始後は多少の注射部位反応はありますが、それ以外では大きく日常生活の質を落とすことはなく継続可能です。
副作用としては、ほてり、発汗、性欲減退、勃起障害ED、女性化乳房、乳房痛、肝機能障害、貧血などがあります、長期的には、骨粗鬆症、肥満、糖尿病、心血管障害などのリスクも高くなり注意が必要になります。
治療経過としては、初期のホルモン治療でどれだけ長く進行を抑えられているかがカギになります。長期的には耐性ができ、前立腺がんが進行していくことがあります(去勢抵抗性といいます)。その場合は他のホルモン治療薬や、抗がん剤治療が必要になることもあります。
現在さまざまな新薬の開発がめまぐるしく、生存期間の有意な延長も期待できています。一方経済的には高額です。主治医との相談のうえ、個人個人に合った的確な治療選択が求められます。

しおざわクリニックでの取り組み

前立腺がんは、他のがんと同様に早期発見が重要です。50歳以上の男性は、1回はPSA検査をお受けになるようお勧めします。正常値(PSA<4ng/dl)でも、年齢による差もあります。問題なければ3-5年毎の検査をアドバイスすることもあります。1度は検診で今の状態を知ることが今後のためにも重要だと思います。
PSAが高値であった場合は、MRI、組織検査など地域連携病院と密接に関わっており、すぐに検査を組んでもらうことができます。診断確定後の相談は、患者様ひとりひとりにあった治療法を見つけられるように丁寧にサポートしていく姿勢を心がけております。

しおざわクリニックでの取り組み

前立腺がんは、他のがんと同様に早期発見が重要です。50歳以上の男性は、1回はPSA検査をお受けになるようお勧めします。正常値(PSA<4ng/dl)でも、年齢による差もあります。問題なければ3-5年毎の検査をアドバイスすることもあります。1度は検診で今の状態を知ることが今後のためにも重要だと思います。
PSAが高値であった場合は、MRI、組織検査など地域連携病院と密接に関わっており、すぐに検査を組んでもらうことができます。診断確定後の相談は、患者様ひとりひとにあった治療法を見つけられるように丁寧にサポートしていく姿勢を心がけております。

急性(細菌性)前立腺炎

尿道から侵入してきた細菌が、前立腺に感染することによって発症します。排尿後の熱感や痛み(排尿時痛)、残尿感、頻尿などの症状が起こります。尿は濁り、血尿が見られたり、尿道から膿が出たりもします。高熱や食欲不振などの全身症状を伴うこともあります。年齢に関係無く発症しますが、前立腺肥大症を合併していることも少なくありません。

急性(細菌性)前立腺炎の検査

尿中の細菌や白血球の有無を調べます。必要ならば、血液検査を行います。肛門から指を入れて、前立腺を触診(直腸診)すると、疼痛・熱感を伴う腫大した前立腺が触れます。

急性(細菌性)前立腺炎の治療

熱が高く、緊急を要する場合は、入院が必要になります。点滴を行い、細菌に有効な抗生剤を使用します。症状がそれほど重くない場合は、内服薬を用いながら、外来で治療することもあります。

慢性前立腺炎/慢性骨盤疼痛症候群(CP/CPPS)

下記のような症状があるのなら、慢性前立腺炎の可能性があります。

  • 排尿時や射精時に痛みや不快感を覚える。
  • 尿道や陰嚢と肛門の間(会陰部)に違和感や痛みがある。
  • 恥骨部ないし膀胱部から睾丸あたりかけての不快感がある。

慢性前立腺炎は、あまり一般に知られる病気ではありませんが、20~40代の若い世代に多く、症状は会陰部不快感・排尿障害・精液に血が混じるなど様々です。いずれの症状も強くはなく、何となく感じる程度のあいまいなものです。症状の増悪因子としては飲酒、過労、緊張、長い時間の座位姿勢、刺激物の多量摂取、骨盤底への慢性的な物理的刺激(プロドライバーや自転車通勤者)などが挙げられます。

慢性前立腺炎/慢性骨盤疼痛症候群の検査

超音波検査で前立腺の状態を確認し、尿の細菌培養で原因菌を特定します(菌は、いる場合といない場合があります)。前立腺をマッサージした後で尿を検査し、白血球の有無や数、細菌の有無などを検査することもあります。

慢性前立腺炎/慢性骨盤疼痛症候群の治療

治療法は、慢性前立腺炎のタイプによってそれぞれ異なりますが、治療は感受性に合った適切な抗菌剤と前立腺のむくみをとる薬による治療が中心になります。排尿障害の治療に用いられるα遮断薬が有効であるという報告もあります。症状が落ち着いたら、漢方薬を積極的に用います。この病気で留意すべきことは、症状が改善するまでに時間がかかる(数ヶ月単位)点です。根気よく、着実に治療を続けましょう。

腎臓・膀胱・精巣の病気

腎腫瘍

腎腫瘍には良性と悪性があります。良性のものは腎嚢胞や腎血管筋脂肪腫などであり、悪性のものは腎がん(正式名称は腎細胞がん)と呼ばれています。

腎のう胞

腎のう胞とは、腎臓に生じた、液体成分が貯留した袋状の腫瘍です。1個のこともあれば、数個見られる場合もあります。ほとんどの人は症状が無く、多くは健康診断の超音波検査やCT検査で偶然見つかります。のう胞が大きくなると、腹痛や背部痛、血尿などの症状が現れることもあります。
稀ながら、のう胞壁に石灰化や不整が見られた場合は、悪性(のう胞性腎がん)のこともあるので、健診などで腎のう胞との指摘を受けたら、泌尿器科への受診をお勧めします。きちんと腎のう胞との診断がつけば治療は必要無く、経過観察だけで問題ありません。

腎血管筋脂肪腫

腎血管筋脂肪腫は、血管・筋肉・脂肪で形づくられた良性腫瘍です。通常、自覚症状は伴いません。
基本的には良性のものですから、超音波検査などによって経過観察をしていけばよいのですが、大きくなると破裂や出血を招くことがあります。
このため、大きいものでは動脈塞栓術や手術を行ったりします。また、腎細胞がんとの鑑別が難しいケースがあり、診断を兼ねた手術を行うこともあります。

腎臓腫瘍

血液をろ過して尿をつくる腎実質に発生する尿細管由来の悪性腫瘍です。50~60歳代の男性に多くみられます。日本での患者数は年々増加し、2020年には約6,000人の方が腎臓がんで亡くなられることが危惧されています。 一般に男性が女性に比べて約2倍、この病気に罹りやすいとされています。
以前は、血尿・疼痛・腫瘤が3大症状とされていました。しかし、最近では、健康診断や人間ドックでの超音波検査(エコー)の普及により、早期がんの状態で発見される偶発がんが過半数を占めるようになりました。
抗がん剤や放射線療法では、治療に抵抗するため、手術による治療が主体です。転移が見つかった進行性の腎臓がんや、手術後に再発した腎臓がんの患者様については、近年、分子標的薬による治療が行えるようになりました。

膀胱がん

膀胱がんは、50歳代以上に多いがんです。自覚症状の無い血尿(痛みなどの症状を伴わない血尿)が出た時は、要注意です。コーラのような色から、真っ赤な鮮血までいろいろですが、尿の一般的な検査に加え、細胞検査、超音波エコーや膀胱内視鏡を用いた検査を行います。
膀胱がんは喫煙歴や有機溶剤との関連性が知られています。早期に発見できれば、内視鏡手術で治療することが可能ですが、進行がんや悪性度の高い浸潤がんなどは、膀胱を取る大手術を行わなければならないケースもあります。

精巣がん

陰のう内の精巣が痛みを伴わずに、硬く大きくなります。痛みが無いために放置したり、羞恥心から医療機関への受診が遅れたりする残念なケースがあります。
0~4歳と、45~59歳に小さなピークがありますが、25~34歳に大きなピークがあります。発見が遅れると、若くして命を落としかねない重大な疾患です。1日も早い受診をお勧めします。

腎(尿管)結石症

尿管結石の痛みは、七転八倒の苦しみで起き上がれないほどで、その痛みの強さから救急車で受診する方も少なくありません。
尿路結石の痛みは、結石が腎盂や尿路から動いて尿の流れが阻止される際に起こるとされ、同じ人が何度も経験することも少なくありません。
結石の成分により発生原因は様々ですが、生涯を通じ何回も繰り返しやすい病気ですので、当院では尿検査・超音波検査などで、主に再発のチェックをし、生活指導を行います。

腎血管筋脂肪腫

女性に多く見られ、40〜50歳で発見されることが多いです。血管・筋肉・脂肪で構成された良性腫瘍で、症状はありません。一般的には経過観察をします。大きくなると破裂や出血の可能性があるので、動脈塞栓術や手術を行います。また、稀ではありますが、腎細胞がんとの鑑別が難しい場合には、診断を兼ねた手術を行うこともあります。

腎細胞がん

血液をろ過して尿をつくる腎実質に発生する尿細管由来の悪性腫瘍です。50~60歳代の男性に多くみられます。日本での患者数は年々増加し、2020年には約6,000人の方が腎臓がんで亡くなられることが危惧されています。 一般に男性が女性に比べて約2倍、この病気に罹りやすいとされています。
以前は、血尿・疼痛・腫瘤が3大症状とされていました。しかし、最近では、健康診断や人間ドックでの超音波検査(エコー)の普及により、早期がんの状態で発見される偶発がんが過半数を占めるようになりました。
抗がん剤や放射線療法では、治療に抵抗するため、手術による治療が主体です。転移が見つかった進行性の腎臓がんや、手術後に再発した腎臓がんの患者様については、近年、分子標的薬による治療が行えるようになりました。

陰のう水腫

精巣を包んでいる膜に水が溜まる病気です。針で水を抜く処置をすれば軽快しますが、高い確率で再発します。根本的に治すためには、手術が必要になります。 小児の場合は、自然に治るケースもあります。

精巣上体炎

尿道から細菌が侵入し、精管(精子が通る管)を上行して、精巣に付属する精巣上体に感染する疾患です。多くは38度以上の発熱と陰のうの痛みを覚えますが、あまり症状が見られないこともあります。

精巣炎

おたふく風邪のウイルスが精巣に移行し、精巣が腫れる疾患です。成人になってからおたふく風邪に感染すると精巣炎になることがあり、これは男性不妊症の原因にもなります。

性感染症

クラミジア感染症

日本におけるクラミジアへの感染者数は100万人以上に上ると言われ、感染者が一番多いと言われる性感染症です。原因はクラミジア・トラコマティスという病原体で、男性の場合は主に尿道炎を、女性の場合は腟炎を起こします。クラミジア感染症は症状が軽いため、男性・女性ともに、感染しても症状を覚えにくく、気づかないままパートナーに移してしまうことがあります。特に女性の場合は症状がほとんど出ないために、妊婦健診で検査をして初めて感染に気づくケースも少なくありません。クラミジアによって卵管炎を起こし、不妊症の原因になったりしますので注意が必要です。また、クラミジアに感染している方では、HIV(エイズウイルス)への感染率が3~5倍にも増えると言われます。

診断にあたっては、男性の場合は尿を用いるか、尿道の細胞を擦り取って検査します。女性の場合は子宮頸管の分泌物を拭い取って検査します (それほど痛みません) 。検査結果が出るまでには、7日間程度が必要です。
治療について
来院時にはクラミジア感染症と診断できないため、治療にあたっては、まず細菌にもクラミジアにも効果のある抗生物質を処方します。検査結果が出て(7日後)、クラミジアと診断された場合は、クラミジア専用の抗生物質を処方します。

尖圭コンジローマ

尖圭コンジローマは、性器や肛門のまわりに2~3mmくらいのイボが多発する疾患です。尖圭コンジローマの原因は、HPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスで、ほとんどはセックスやその類似行為により感染します。他の性感染症と同様に、10代後半から30代、特に20代に多く見受けられます。パートナーへの感染を防ぐためにも、積極的な治療を要します。
尖圭コンジローマの治療法
薬による治療

尖圭コンジローマ治療薬として、世界75ヶ国以上の国と地域で使われている塗り薬(クリーム)が、日本でも2007年12月より健康保険が適用される薬として発売されました。自宅でイボに直接塗って治療することができ、瘢痕(傷跡)などを残すことも少ないのですが、塗った部位の紅斑(赤み)やびらん(ただれ)、表皮剥離(表皮の剥がれ)などの皮膚障害が高い頻度で現れ、また完治までには時間を要します。

外科的治療

いずれも外来で処置が行われます。

  • 凍結療法:液体窒素で何回か凍らせることによって除去する治療法です。
  • 焼灼:電気メスでいぼを焼き、除去する治療法です。
  • 外科的切除:メスでいぼを切り取り、縫合する治療法です。

当院では、薬による治療と外科的治療を組み合わせて治療します。

男性更年期

加齢男性性腺機能低下(LOH)症候群

ポイント
男性ホルモン低下による症状 こんな人は検査をしてみてください。

  • 元気・活力がない、何もしたくない
  • からだの関節が痛い
  • 性欲減退・ED
  • 朝起きられない
  • 疲れやすい
  • ほてる、発汗がおおい
  • 気分が落ち込む
  • いらいらして怒りっぽい、神経質になった
  • 筋力低下、急に太りだした
  • 抗うつ薬を飲んでいるが効果が見られない

男性ホルモン低下と疾病の因果関係

うつ病・メタボリックシンドローム・不眠・骨粗しょう症・ED・認知症・寿命

 

男性ホルモンを安定させるエッセンス

睡眠・食事・運動・リフレッシュ

LOH症候群とは?

40歳を過ぎると徐々に男性ホルモン「テストステロン」が少なくなっていきます。あまり大きく減ってしまうと、元気が亡くなったり、イライラしたり、朝起きられなくなったり、不眠になったりします。身体面でも、のぼせたり、汗が出たり、動悸やめまい、疲れが取れないなど様々な健康障害がおこります。
これこそが男性更年期障害・加齢性腺機能低下症候群「LOH症候群」です。LOH症候群には男性ホルモン治療が有効です。
アメリカでは200万人もの男性が体の不調をもとにホルモン補充療法を受けていますが、日本では2万人にすぎません。まだまだ日本では認知されていない病気なのです。

男性ホルモンが作用する受容体は体中にあり、その作用が低下することにより様々な病気の引き金になると認識されてきています。下図に示すようにメタボリックドミノの上流に男性ホルモン低下の影響が隠れています。
男性ホルモンが低い方は高い方と比べて寿命が短いのもわかっています。ホルモンバランスを整えて健康寿命をのばしましょう。

LOH症候群の診察の流れ

問診の際の質問票は以下を使用しておりダウンロード可能となっています。

AMSスコアのダウンロード

テストステロン補充療法の実際

日本で保険の適応が認められている男性ホルモン治療薬は注射しかありません。塗り薬や内服薬は健康保険外なので、自己負担となってしまいます。
治療するかどうかは、主に血中遊離型テストステロン値を測定して決定しています。

  • 8.5 pg/ml 以下ではホルモン補充療法を積極的にすすめています。
  • 8.5~11.8 pg/mlでは症状をみて有用性がリスクを勝る場合に行います。
  • 11.8 pg/ml以上ではホルモン補充は行わず、他の対症療法での治療をすすめます。


注射での補充療法は通常2-4週間ごとに行います。
治療により症状が改善され、元気になりますが、それは一時的なもので、治療と同時進行で、食事、運動などの生活改善を行うことが重要です。日々の習慣が改善され、日常に定着するまでには3カ月くらいはかかります。治療の区切りもまずは3カ月を目安に行い、自力でホルモンを高め、維持できるようにすることがとても大事になります。

副作用

基本的に安全性の高い治療法で、適切な投与量であれば、大きな副作用はありません。 多血症(ヘモグロビン上昇)、睡眠時無呼吸症候群、肝機能障害、皮膚ざ瘡、PSA上昇 3カ月に一度を目安に血液検査をすすめています

乱用に対する注意

長期間連続して注射などによる高濃度の治療を行っていると、自分での男性ホルモン産生が落ちてしまいます。精巣の萎縮、不妊の危険があります。筋力増強目的で使用するなどは危険ですので必ず専門医の診療を受けることを勧めます。

テストステロンをあげる食事指導

①蛋白質

ラム肉などには豊富にカルニチンが含まれるのがよい
サーモン(アスタキサンチン、VE、VDが豊富)
チーズ、豚レバー(亜鉛)

②ビタミンB群

エネルギー産生、糖代謝にかかわる
不足すると、エネルギー産生が下がり、糖代謝がうまくされず尿酸がたまり、筋肉痛、倦怠感などの原因になる。頭の回転も悪くなり、集中力低下、いらいらなどにも
ニンニク、ニラ、玉ねぎ、豚肉、玄米など

③亜鉛

活性酸素を除去、細胞分裂を正常に保ち、成長を促進
牡蠣、レバー、ウナギなどに豊富
少量の含有だが食べる頻度を考えるとキャベツ(動物性たんぱく質やVC、VB6と合わせて吸収率UP)

④シトルリン、アルギニン、レスベラトロール

血管、神経、筋肉の機能を維持するNO産生に欠かせない成分
シトルリンは、すいかや冬瓜などウリ科の野菜・果物に含まれる。
アルギニンは肉、エビ、ゴマ、大豆、ナッツ、ヤマトイモ、自然薯(DHEAも含まれる)などに(可能であれば、シトルリンとして摂取するほうが体内で効果的に働く)
レスベラトロールは、リンゴベリー、ブドウ、ピーナッツに含まれるポリフェノールの一種。果皮に多く含まれる。

⑤ビタミンC(抗酸化)

抗酸化ビタミンをしっかり摂る。
コルチゾールの産生を抑え副腎疲労軽減が期待される。(ホルモン分泌を助けられる)
柑橘類、イチゴ、ジャガイモ、アボカド(VEも豊富)

⑥おいしく食べる。

「男性更年期を予防しなければいけない」と気にしていると、食事が義務になってしまい楽しめずストレスとなる。リラックスし、楽しく食べることで、笑顔が生まれストレス解消につながりホルモンバランスを保つ助けになる。
 旬のものをうまく取り入れて、栄養価が高い献立。旨味も多いので、おいしく食べることができる。

泌尿器疾患

女性に多い泌尿器科疾患

急性膀胱炎

膀胱炎は女性に多い病気で、ほとんどは尿道から大腸菌などの細菌が入り込んで発症します。特に女性は尿道が短く、細菌が膀胱に侵入しやすいので、膀胱炎になりやすく、再発を繰り返す方も少なくありません。 膀胱炎の主な症状には排尿痛、頻尿、排尿時の不快感、血尿などがあります。
急性膀胱炎の治療法

抗生物質を投与すれば、8割がたは良くなります。数日薬を服用した後、自覚症状がなくなり、尿検査で菌が消失すれば内服薬を中止できます。以前は、膀胱炎はどんな抗生物質を内服しても効果がありましたが、最近は耐性菌が多いため、細菌検査で薬剤感受性を見ながら薬を選択しないと、簡単に慢性化を招いてしまいます。そうした事態を防ぐためにも泌尿器科での治療をお勧めします。

早く改善するためのポイント
まずは薬をきちんと飲み、水分をいつも以上にたっぷり摂ってください。薬を飲むときはたくさんの水で飲み、20~30分は横にならないようにします。症状を早く軽くするためにも、薬は指示どおりにきちんと飲みましょう。予防法としては、尿を我慢しない、水分を多く摂る、性交後は必ず排尿するなどが効果的です。

間質性膀胱炎

原因不明の炎症が膀胱に生じ、頻尿・残尿、膀胱や下腹部の痛みなどが現れる病気です。年齢的には40歳以上が多く、女性に目立ちます。頻尿、尿意切迫感などの症状に加えて膀胱あたりの痛み、特に尿が貯まってきた際に恥骨上部の痛みを訴えるようなら、間質性膀胱炎の疑いが濃厚です。検査では、ほとんど異常がみられませんが、膀胱鏡検査でハンナー潰瘍という特徴的な所見、あるいは膀胱拡張時の特徴的な点状出血を認めた場合には、間質性膀胱炎との診断が確実なものになります(これらの所見が無くても、間質性膀胱炎と診断して治療を行うこともあります)。
治療は難しく、水圧拡張術、薬物療法などを行いますが、定まった効果は得られません。細菌性膀胱炎と診断され、抗生剤の長期投与を受けていたり、過活動膀胱と診断され、抗コリン剤の投与を受けていたりしますが、軽快せず、複数の医療機関を受診なさる患者様も、少なからず見受けられます。間質性膀胱炎は、医師が疑わない限り診断されることはありませんので、もしも疑われるような場合には泌尿器科専門医への受診を強くお勧めします。

過活動膀胱

過活動膀胱の主な症状は、「頻尿(トイレが近い)」「尿意切迫感」「切迫性尿失禁」の3つです。どれか1つでも当てはまれば、過活動膀胱の可能性があります。40歳以上の12%以上に過活動膀胱の症状があり、その割合は年齢とともに増加することがわかりました。日本の人口に換算すると、800万人以上の患者様がいると推定されます。実際に悩んでおられる方は大変多いのですが、羞恥心から我慢している方がほとんどです。ひとりで悩まず、専門医に相談しましょう。

 

過活動膀胱の症状
頻尿(トイレが近い)

人がトイレに行く回数は、日中で5~7回、就寝中は0回が正常と言われます。日中8回以上トイレに行き、夜間は1回以上トイレに起きるようなら、それは頻尿症状と言えます。

尿意切迫感

人は、最初に尿意を感じてから1時間くらいは我慢できます。しかし尿意切迫感のある方では、強い尿意が突然訪れるとともに、一度その尿意を感じると我慢することが難しく、トイレに駆け込まなければなりません。

切迫性尿失禁

急に尿がしたくなってその高まりが急なため、トイレに着くまで我慢できず、もらしてしまうタイプの尿失禁です。

過活動膀胱の原因

脳梗塞・脳出血などによるものを除けば、いくつかの原因が複雑に絡み合って特定できないものや加齢によるものが一番多く存在しています。症状による診断だけでは他の病気(膀胱がんや結石、膀胱炎)との見分けがつかないケースがあるので、症状にお困りの方や気になる方は泌尿器科への受診をお勧めします。

過活動膀胱の治療

過活動膀胱の治療では、まず薬物療法を行うのが一般的です。抗コリン薬という薬を内服すれば、かなりの割合で効果が期待できます。また、膀胱訓練で排尿間隔を広げるようにしていきます。尿意切迫感を感じても慌てずに深呼吸し、膀胱の収縮の波が治まったところでトイレに行くようにし、骨盤底筋体操を行って堪えるコツをつかみましょう。毎日の生活の中でも、下半身を冷やさないように注意したり、水分摂取バランス(摂り過ぎ・摂らな過ぎをしないよう)に気をつけるなど、尿トラブルを軽減するポイントはたくさんあります。

GSM(閉経後泌尿生殖器症候群)

GSM(閉経後泌尿生殖器症候群)とは、閉経後の女性ホルモン低下に伴う、外陰・膣の萎縮変化およびそれに伴う不快な身体症状症候群のことです。膣乾燥感、掻痒、性交痛といった膣の症状はひろく知られていますが、症状は尿道にも現れ、尿失禁、頻尿、繰り返す尿路感染症も引き起こすことが最近わかってきました。症状に対する薬物療法だけでなく、女性ホルモン補充、レーザー治療なども有効なことがあります。当院ではレーザー治療は行っていませんが、専門施設へのご紹介は可能になります。お気軽にご相談ください。

こんな悩みありませんか?
  • 咳やくしゃみをするとおしっこが漏れる
  • お風呂から上がると膣にたまったお湯がもれる
  • 出産後、セックスの満足度が低下した気がする
  • セックス時に空気が入って音が鳴る
  • セックスの時、痛い・出血がある
  • 閉経後、アソコがかゆい
  • 頻尿、排尿時痛で悩んでいる
  • 陰部の黒ずみがきになる

骨盤臓器脱

性器脱とも呼ばれ、子宮、膀胱、直腸などの骨盤内にある臓器が膣のほうから下がってきて、体の外に出てきてします病気です。初期の症状は、下腹部や膣の中の違和感です。出産や加齢で、骨盤の底を支える筋肉やじん帯が緩むことが原因といわれています。治療は、基本的に手術で行います。

腹圧性尿失禁

急に立ち上がった時や重い荷物を持ち上げた時、咳やくしゃみをした時など、お腹に力が入った際に尿がもれてしまうのが腹圧性尿失禁です。女性の4割を超える2,000万人以上が、この疾患に悩まされていると言われます。
腹圧性尿失禁の原因

女性のからだの中の骨盤には、膀胱、尿道、子宮、直腸などの臓器があります。
これらは骨盤底にある骨盤底筋という、筋肉や靭帯の束によってしっかり支えられています。しかし、この骨盤底筋が出産や加齢、女性ホルモンの低下などによって緩んでくると、膀胱や尿道がぐらついてしまい、しっかり支えられなくなるので、尿道がうまく閉じずに、尿がもれてしまうという事態が起きてきます。40歳以上の女性の8人に1人くらいが腹圧性尿失禁の症状をもつと言われます。

腹圧性尿失禁の治療

軽い「腹圧性尿失禁」なら、骨盤底筋体操で尿道周囲の外尿道括約筋や骨盤底筋群を強くすることで、かなりの改善が期待できます。骨盤底筋体操では改善しない場合、または不満足な効果が得られない場合は、薬による治療や手術の適応となります。最近では、ポリプロピレンメッシュのテープを尿道の下に通してサポートするという「TVT/TOT手術」が長期的な成績も良好で、侵襲性(体への負担の度合)も低く、優れています。まずは症状の程度や他の疾患の有無などを確認するためにも、お困りの方や気になる方は泌尿器科への受診をお勧めします。

小児に多い泌尿器科疾患

包茎

亀頭部が、包皮に覆われている状態を包茎と言います。息子さんが包茎だと、気にされるお母さんが少なくありませんが、思春期前の子どもは、ペニスの先端(亀頭)は包皮で覆われている状態が普通です。しかし、包皮の中も普通の皮膚と同様に垢が溜まってきます。これを洗わないでいると、汚い手で触ったりした時にばい菌が入り、炎症を起こして赤く腫れてきます(亀頭包皮炎)。このため、包皮をむいて、中を洗わないといけません。
一方、手で包皮を反転させようとしても亀頭部が出てこず、まったく見えない状態を真性包茎と言います。この状態のまま成長してしまうと、大人になっても包茎のままで、手術をしなければならなくなります。真性包茎のお子様については、包皮が簡単にむけるようになる排尿方法の指導、ならびに副腎皮質ホルモンの外用療法を行っています。時間はかかりますが、痛みの少ない治療法です。副腎皮質ホルモン軟膏を塗ることによる副作用を気になさる方がおられますが、心配はいりません。外用する薬は、量も少なく、また外用する期間もせいぜい1~2ヶ月と短期のため、ほとんど副作用は生じません。

おねしょ、夜尿症

おねしょとは、夜間寝ている間に無意識のうちに排尿してしまい、パジャマや寝具を濡らしてしまう状態を言います。赤ちゃんは、毎日おねしょをしています。1歳を過ぎると少しずつ尿意がわかりだし、尿意を告げることができるようになってきます。昼間のオムツがはずれ、夜間のオムツもとれるようになってきます。3歳では約60%、5歳で約80%の子どもでおねしょがなくなります。6~7歳(小学校入学後)を過ぎてもおねしょをすることを「夜尿症」と呼びます。
夜尿症の罹患率の目安
  • 幼稚園年長時 約15%
  • 小学校3年生 約8%
  • 小学校5~6年生 約5%

夜尿症の多くは自然に治っていくことが多く、また夜尿が身体に悪影響を及ぼすものでないことから、放置されることが多いようです。しかし、夜尿症のため学校行事に参加できなかったり、子どもさんが自分に自信をなくしたりして、心理面・社会面・生活面に様々な影響を与えることがあります。なるべく早く治療を行って、少しでも早く治してあげることが必要かと思います。

夜尿症の診断

当院では、夜尿症の診断にあたり以下の検査を行います。夜尿がある子どもさんの5~10%程度に夜尿症以外の病気がみつかることがあります。その他に問診、昼間の排尿記録、夜尿日記をつけてもらい、主な夜尿症の原因を特定します。

尿検査 尿浸透圧や尿比重の検査を行います。また、尿に蛋白や血液成分が含まれているかどうかを調べます。
血液検査 造血機能、肝臓、腎臓等に異常がないかを血液で検査します。
尿流率測定 便座一体型の尿流測定装置で排尿することにより、尿の勢いを調べます。尿流曲線や尿流速度を分析し、膀胱機能を評価します。
超音波検査 夜尿症以外に病気がないかどうかを調べます。また、排尿後の残尿量を測定します。
夜尿症の治療

おねしょの治療にとって、生活指導はたいへん重要です。まずは「起こさず、怒らず、焦らず」の3原則を守りましょう。これに加え、規則正しい生活(夜ふかしや朝寝坊をしない)、水分摂取リズムの調整、冷え症状への対応、昼間のおしっこ我慢訓練等をご指導いたします。生活指導で改善しないような場合は、小学生以上のお子様には夜尿症の原因に合わせて、薬物療法や夜尿アラーム(夜尿を知らせるブザー)による治療を行います。

おねしょは、幼児期の夜寝ている間のおもらしを指します。夜尿症は5歳以上で月1回以上のおねしょが3か月以上続くことを指します。夜尿症の多くは自然に治っていくことが多いですが、学校行事に参加しにくかったり、自信をなくしたりすることがありますので、なるべく早く治療を行うことも大切です。治療には、生活や水分摂取のリズムを整えるなどのほか、薬物療法、夜尿アラームがあります。

精巣茎捻転

精巣が急な成長を遂げる思春期に多い病気です。精巣自体が陰のうの中で回転し、血管が捻れて血液が精巣に届かなくなることによって痛みが生じます。発症から数時間内に捻れを解除する必要がありますので、緊急手術になることが少なくありません。発見が遅れると、精巣を摘出せざるを得ないケースもあります。

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